朝日信用金庫

金融のプロとして、
700人に届ける
共感と情報。

本田 絢子(2019年入庫)AYAKO HONDA

お客様のため、
自分のため。
学び続ける。

金融については根っからの素人だった私。けれど裏を返せば、詳しくないからこそ、悩みを抱えるお客様の気持ちに寄り添えるはず。そう考えて選んだのが、朝日信金のMA(マネーアドバイザー)という道でした。当庫のMAの役割は、お客様の資産を増やすこと。金融商品や投資信託のご案内のみならず、資産の運用にまつわる継続的なサポートもしています。朝のニュースで確認した株価が、午後にお客様をご訪問する頃には大きく変動している、なんてこともよくあります。通勤中の30分、お昼休憩の延長、時間をみつけてはスマホアプリで金融市場をチェックし、月に一度は庫内のMA全員で外部の講習会に参加。ストイックに思われるかもしれませんが、常に学び続けているのは、お客様のためでもあり、自分のためでもあります。お客様の資産形成に役立つ知識は、いずれ自分の役にも立つ。それが勉強する上での私のモチベーションにつながっています。

正解のない、
金融の伝え方。

なんでも気軽に相談できるように、お客様との関係性を築いていくことも、MAの大事な仕事です。64の店舗をかまえる当庫ですが、在籍しているMAは20名。各アドバイザーが複数の店舗に配属されていて、私も日々3店舗を行き来しています。担当するお客様はすべての店舗を合わせると700名以上。ご相談をいただくお客様の層も幅広く、家計をやりくりしている主婦の方、限られたお時間で経済市場について知りたい社長様、息子・娘さんに資産を残したいと考えるご高齢の方も。お一人おひとりとお話しできる時間は限られていますが、そのなかで心を開いていただくための工夫は欠かせません。

「最近、スーパーのお野菜、高くないですか?」「保険の手続き、毎回やることが多くて困っちゃいますよね…」など少しでも相手が共感しやすい会話のきっかけをつくっています。また専門的な金融用語もなるべく使わずに、噛み砕いて説明することもポイント。ネットや書籍で勉強してみたものの、理解ができずに諦めてしまったというお客様にも安心していただけるように意識しています。

MAの域を超えて、
朝日を支える。

MAとしてサポートするのは、お客様だけではありません。社内からも頼ってもらえる機会が増えてきました。通常であれば、入庫後にMAとしての研修を受けて現場配属となりますが、私の場合は営業係を経験して1年半後にMAに配属されています。双方を知っている立場として、営業係からの相談に応じる場面もよくあります。「普通預金をしていただいている方から、管理方法を見直したいとご相談を受けたんだけど」「ぜひ保険商品をおすすめしたいお客さんがいまして」など、お客様へのご提案をより充実させるためのお手伝いをしています。ときには、営業係と一緒にお客様先へご訪問することも。営業係・MAの両方を経験している職員は、庫内でも稀な存在。その強みを活かして営業係とタッグを組み、成約をいただいたときは本当に嬉しいですね。また朝日信金には公募制度があって、自分が挑戦してみたい仕事に立候補できるのも特徴の一つ。MAとして経験を積んだ先に、いつかは総務や人事といった違う職種にも挑戦してみたい。将来の自分が、どうアップデートされているのか、今から楽しみです。

燃える瞬間

金融商品は、常に価格の上昇・下落を繰り返すもの。特に、一時的な下落が生じると不安を感じるお客様も多くいらっしゃいます。たとえ上り調子ではない状況下でも、長期的な読みに従って投資を続けること。のちに株価が回復して、「本田さんがすすめてくれた通りにしてよかったです」とお言葉をいただく瞬間には、やりがいを感じますね。

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