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依頼書作成サービスに関するFAQ

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ISO20022移行後の外国送金
依頼書作成サービスに関するFAQ

令和7年6月現在

朝日信用金庫


Q. ISO20022とは、どのようなことですか。
A. ISO20022とは、金融通信メッセージの国際標準フォーマットのことです。現在のフォーマットに比べよりシステム処理に適しており、お取引にかかわる豊富な情報の送受信が可能となります。世界各国で新しいSWIFT送金フォーマットとして採用が進められており、2025年11月までに現在のMT電文形式からXMLというコンピュータ言語に準拠したMX電文に完全移行されます。

Q. ISO20022への移行により外国送金依頼書作成サービスの入力画面はいつから変更になりますか。
A. 2025年11月以降現行フォーマットが使用できなくなるため、外国送金依頼書作成サービスは、2025年9月1日(月)に現行フォーマットを  廃止し新フォーマットへ移行いたします。

Q. 現行フォーマットと新フォーマットとではどのような点が異なりますか。
A. 現行フォーマットと異なる主な点は次のとおりです。
  • 送金依頼人、送金受取人等の住所の入力項目が部門名、番地または通り名、建物番号、フロア、郵便番号等に細分化(完全構造化)されます。
  • 真の送金依頼人(任意)または最終受取人(任意)の入力項目欄が新設されます。(通常入力不要)
  • 受取人取引銀行欄のIBANコードまたはBIC(SWIFT)コードを入力し「銀行情報取得」ボタンを押すことにより、銀行名、支店名等が画面上自動的に表示されます。
  • 送金理由欄へは半角英数記号を使用して30文字以内でご入力ください。なお、漢字またはカタカナによるご入力はできませんのでご注意ください。
  • 仕向地は仲介貿易取引の場合のみ入力必須となります。なお、それ以外の場合は入力不要です。

Q. ISO20022の移行後、送金受取人等の住所項目欄が細分化されますが、全ての項目を入力する必要がありますか。
A. 住所項目については必ずしもすべてご入力いただく必要はございません。送金人所在国名や受取人所在国名等の国ごとに各項目の入力要否が定められています。国名を選択いただくと、必須項目画面上に「必須」と表示されますので、当該項目については必ずご入力ください。
【ご参考】
米国、オーストラリア、アイルランドの場合は州名、中国の場合は省名、日本の場合は都道府県名がそれぞれ入力必須となります。

Q. 「真の送金依頼人」の項目欄が追加されましたが、どのような場合に入力が必要ですか。
A. 送金依頼人と異なる第三者による仕向送金を依頼される場合は、該当する「真の送金依頼人」をご入力ください。
当該内容の送金をご依頼いただく場合は、送金依頼人であるお客さまと真の送金依頼人との関係を確認できる資料、および真の送金依頼人の本人確認資料等についてもご提出をお願いしますのでご注意ください。
なお、当該内容の仕向送金依頼をお受けした際、送金内容(目的)等により取扱いをお断わりする場合がございますのであらかじめご了承ください。
【ご参考】
お客さまが個人の場合、お子さまが海外へ留学される際の入学費用をご両親がお子さまに代り送金されるような場合等が想定されます。

Q. 「最終受取人」の項目欄が追加されましたが、どのような場合に入力が必要ですか。
A. 受取人とは異なる第三者を「最終受取人」とする仕向送金を依頼される場合は、該当する「最終受取人」をご入力ください。 当該内容の送金をご依頼いただく場合は、送金依頼人であるお客さま、真の送金依頼人の指定がある場合は当該送金依頼人、それぞれとの関係を確認できる資料、および受取人と最終受取人との関係を確認できる資料等のご提出をお願いしますのでご注意ください。また、当該内容の仕向送金依頼をお受けした際、送金内容(目的)等により取扱いをお断りする場合がございますのであらかじめご了承ください。

Q. 受取人取引銀行欄のIBANコードまたはBIC(SWIFT)コードを入力し「銀行情報取得」ボタンを押すことにより、銀行名、支店名等が画面上自動的に表示されるようになるとのことですが、実存しないIBANコードまたはBIC(SWIFT)コードを入力した場合はどのようになるのですか。
A. 実存しないBICコードを入力した場合は、取引エラーとなります。
  • BICコードは8桁または11桁のいずれかですが、末尾3桁が支店コード以外の「XXX」は入力できませんのでご注意ください。なお、BICコードは毎日更新されます。取引先銀行の合併等によりBICコードが変更になる場合がありますのでご注意ください。
  • IBANコードについては、入力された桁数の確認は行いますがコードの実在は確認できませんのでご注意ください。なお、IBAN採用国向け仕向送金の場合でも「その他の口座番号」をご選択いただくことで、口座番号を直接ご入力いただくことができます。

Q. 2025年9月1日(月)のISO20022移行後、2025年8月29日(金)までに保存した登録済仕向送金データを利用して、同じ内容の仕向送金申込書兼告知書を作成することはできますか。
A. 2025年9月1日(月)以降は、2025年8月29日(金)までに保存した登録済仕向送金データを利用して仕向送金申込書兼告知書を作成することはできません。お手数ですが、新たに仕向送金申込書兼告知書を作成してください。
なお、この時点で「依頼内容のファイル保存」を行った場合は、次回以降当該登録済仕向送金データを利用して仕向送金申込書兼告知書を作成することができます。

Q. 2025年9月1日(月)のISO20022移行後、2025年8月29日(金)までに作成した仕向送金申込書兼告知書[お客さま控え]に表示されている二次元コードを利用して、同じ内容の仕向送金申込書兼告知書を作成することはできますか。
A. 2025年9月1日(月)以降は、2025年8月29日(金)までに作成された仕向送金申込書兼告知書の[お客さま控え]に表示されている二次元コードを利用して仕向送金申込書兼告知書を作成することはできません。
お手数ですが、新たに仕向送金申込書兼告知書を作成してください。なお、この時点で作成した仕向送金申込書兼告知書[お客さま控え]に表示された二次元コードを利用して、次回以降仕向送金申込書兼告知書を作成することができます。

Q. 2025年9月1日以降を送金希望日とする仕向送金申込書兼告知書を作成する場合、いつから作成できますか。また、その場合、どのようにすればよいですか。
A. 2025年9月1日以降を送金希望日とする仕向送金申込書兼告知書は、2025年8月1日より作成することができます。
なお、作成する場合は現在と同様、法人のお客さまは「≪法人・任意団体のお客さま≫外国送金依頼書作成サービス」を個人または個人事業主のお客さまは「≪個人・個人事業主のお客さま≫外国送金依頼書作成サービス」をそれぞれご選択ください。
【注意】
送金希望日に2025年9月1日以前の日付を入力された場合、取引エラーとなりますのでご注意ください。

Q. 2025年8月1日以降、2025年8月29日(金)以前を送金希望日とする仕向送金申込書兼告知書を作成する場合、どのようにすればよいですか。
A. 2025年8月1日以降、送金希望日を2025年8月29日以前とする仕向送金申込書兼告知書を作成する場合、法人のお客様さまは「≪法人・任意団体のお客さま≫外国送金依頼書作成サービス(ISO移行前)」を個人または個人事業主のお客さまは「≪個人・個人事業主のお客さま≫外国送金依頼書作成サービス(ISO移行前)」をそれぞれご選択ください。
【注意】
送金希望日に2025年9月1日以降の日付を入力された場合、取引エラーとなりますのでご注意ください。

なお、ご不明な点がございましたら下記までお問い合わせください。

以上


お問い合わせ先

ご連絡先 朝日信用金庫 国際業務部
フリーダイヤル 0120-037-170
受付時間 平日9:00~17:00
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